赤ちゃんの顔をデッサン 意外と描きやすいし癒されるし可愛いし

デッサン

赤ちゃんのデッサン

これまで描いてきたデッサンを振り返ると、赤ちゃんのデッサンが一枚も無いことに気づいた。
子供嫌いという訳では決してない。むしろ親に警戒されるほど好きだったりする。

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赤ちゃんのデッサンが一枚も無い理由

デッサンを描く魅力は何といっても「普段見落としていた細かい視角情報がありありと見えてくる」点だ。よく観察できている時は時間感覚が希薄になり、何とも言えない幸福感が突き上げてくる。

そのせいか、皺の多い皮膚とかもじゃもじゃの髪の毛とかに無性に興奮するようになり、結果的に視覚情報の豊富なモチーフを選ぶ傾向ができていたのだと思う。

過去描いてきたデッサンを見ると妙におじさんが多いことがわかる

いざデッサン。の前に予備知識

顔の特徴 成人の場合

デッサンを助けるためによく補助線を利用することがある。
顔の場合、縦と横の中心線を一本ずつ引いて中心でクロスさせる水平と垂直の補助線を使う(実際描かなくても頭の中で引いている)。

ざっくりだけどこんな感じ↓

人体の構造上、目は水平の中心線上に存在する。そして個人差はあるものの、右目と左目の間隔は大体目一個分と決まっている。

正面の顔なんかはこれを知っているだけで随分描きやすくなった

顔の特徴 赤ちゃん〜子供(幼稚園ぐらい)の場合

ただ子供の場合、骨格が地殻変動真っ最中なのでバランスが成人とは大きく異なる。
目から下のパーツが顔の下半球に集まっている。(下半球をさらに4等分するとパーツの配置が分かりやすいかもしれない)

だからか、成人ばっかり描いていると変な癖がついていて表情が妙に大人っぽくなってしまうことがある。一旦先入観とおさらばしないとなかなか上手く描けない。

赤ちゃんデッサン ざっくりメイキング

さて、前口上はこの辺に。そろそろ描き始めようか。
今回は知人のお子さんを描かせてもらう。

進捗が分かりやすいようにこまめに写真を取っておこう。

デッサンスタート

いきなり謝罪しなければならない。

写真を撮るのをすっかり忘れてた。

肝心の顔の形を取るプロセスをすっ飛ばしてしまった。予想以上に可愛くて夢中になってしまった・・・。
で、でも顔の下半分に顔のパーツが集中しているのがお分かりいただけるだろう。これが子供バランス。

先ほどの反省を生かして今度は早いタイミングでパシャり
うーん、いい表情してやがる

まさかの完成

えー、また時間が吹っ飛んでしまいまして、、、。
気づいたらほぼ完成という現実に直面していました。
ここに到るまでの無数の微調整を、もうあなたに伝えるすべが僕にはございません。

口元からほっぺたへの流れを掴んで、デッサンが急によくなった(事後報告)。

不思議な事に、少し手を加えるだけで急に全体の完成度が上がることが多々あって、その瞬間は小躍りしたくなる衝動を抑えられない。まさに欣喜雀躍(きんきじゃくやく)の瞬間

もしかしたら、メイキングなんて企画は成り立たないのか。
集中力が今一つの時は沢山写真取れるんだけど、今回みたいにデッサンに入り込めた時は厳しいものがある事を知った。

デッサンでわかった癒しパワーの源

今回は最初っから終わりまでずっと癒されっぱなしだった。
途中で気づいたのだが、赤ちゃんの顔には直線や角が殆どないのだ。

この小さな人体を構成している無数の線が、ことごとく全て優しい。それがとびきりの無邪気さと相まって描き手を癒してくれたのだと思った。
仕事してると結構みんなトゲトゲしてたり色眼鏡で杓子定規になってカクカクしがちだからね。

定期的に赤ちゃん描くとストレスフリーな人生になるかもしれない。

・・・

あ、ちなみにトップ(アイキャッチ)の赤ちゃんのデッサンはメイキングのさらに前に描いていたもの。この斜め45度の顔も大好き。

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では今日はこの辺で。
ちゃんちゃん

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